活性酸素が人体の健康にさまざまな影響を与えることが明らかになってきました。体内で重要な働きをする一酸化窒素(NO)も例外ではなく、活性酸素によるダメージを受けてしまいます。抗酸化成分を摂取することは、NOの働きを十分に引き出すためにも大切なことなのです。

体内で自然に発生する活性酸素は
免疫システムでは重要な働きをする

生きるために酸素を利用する以上、体内では活性酸素が自然に発生し、それを止めることはできません。活性酸素は、体内に侵入した細菌を白血球が撃退するための武器となっており、免疫システムでは重要な働きを担っています。しかし、時としてその武器が周囲のものにまで向けられることで、人体の健康にさまざまな面で深刻なダメージを与えることがわかってきました。

がん細胞の発生や、動脈硬化など
健康を損なう原因となりうる活性酸素

酸化を分子レベルで引き起こす活性酸素は、遺伝子(DNA)を形成する核酸を酸化させて変質させ、がん細胞を発生させると考えられています。また血液と血管の健康にも活性酸素は大きく関わっています。例えばドロドロした血液中に多い悪玉コレステロール(LDL)は活性酸素によって酸化し、変性LDLとなり、血管の壁を傷つけひび割れを作ります。

人体で重要な働きをする一酸化窒素(NO)も
酸化ストレスにより破壊されやすくなる

一酸化窒素(NO)は血管を広げて血流を改善したり、柔軟性を持たせて血管を若々しい状態に保ちます。ところが活性酸素が発生すると酸化ストレスによってその能力は低下し、せっかく産生したNOも短期間で破壊されてしまいます。体内のサビとも言われる酸化を防ぐとともに、産生したNOを守る楯の役目を果たすためにも、食事やサプリメントから抗酸化成分を効率よく体内に取り込むことが必要です。

毎日の食事やサプリメントで
摂取可能な抗酸化成分

研究開発の進歩により、さまざまな抗酸化成分が知られるようになりました。代表的な抗酸化成分として、「ビタミンC」「ビタミンE」があり、酸化防止剤として食品加工などにもよく用いられています。
その他の抗酸化の役目を果たすビタミン類は、「ビタミンA(カロチン)」「ビタミンB2」などがあります。食品に含まれる抗酸化成分としては、赤ワインのポリフェノール、緑茶カテキン、野菜類に含まれるリコピンなどがあります。
毎日の食事やサプリメントの併用で抗酸化成分を摂取し続けることは、健康な体を長く維持するために欠かせない習慣と言えるでしょう。









































































































NOをサポートする抗酸化成分

抗酸化成分の中で最近とみに注目されてきているのが、「アスタキサンチン」という成分です。鮭や海老などに含まれる天然の赤い色素のことで、中でも南極に生息する動物性プランクトン「南極オキアミ」からとった純度100%のオキアミ油には、この「アスタキサンチン」が豊富に含まれています。このアスタキサンチンを含むオキアミ油の抗酸化力は、なんと「ビタミンE」の約300倍「CoQ10」の約35倍、「ベータカロチン」の約100倍という強力なもの。合わせてリン資質、EPA/DHAのオメガ3系脂肪酸も含む優れた原材料として、サプリメントなどさまざまな用途への広がりが注目されています。イグナロ博士もこの抗酸化力に着目し、血液の健康を考える上で非常に有効な抗酸化成分として推奨しています。


11:09, 9 June 2005 Kils (krill image)
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「アスタキサンチン」に代表される
「オキアミ油」の強力な抗酸化能力