Q 何故、NOは人間の健康にとって大事なのでしょうか?

一酸化窒素:NOは、主に血管の内皮細胞で作られ、血管の筋肉をリラックスさせる働きがあります。動脈を通る血液は、酸素や栄養を体のすみずみまで運ぶ役割を担っていますが、NOはその血管を柔軟にして血流をコントロールすることで、健康維持に欠かせない酸素や栄養をスムーズに運ぶ働きを高めます。イグナロ博士をはじめ、世界中の多くの科学者たちの研究からも、NOが体の循環機能を支える重要な物質であることが証明されています。

Q 30歳を過ぎるあたりから、体内でのNOの産生力が低下するといわれていますが、
 どのようにするとNOの産生力を維持できますか?

NOはアミノ酸の一種、L-アルギニンという成分から産生されます。さらに、L-アルギニンは、L-シトルリンという副産物を産生しますが、このL-シトルリンが一定量産生されるとL-アルギニンに転換され、それがさらにNOを産生します。NOの産生力を維持するにはこのL-アルギニンとL−シトルリンの循環機能を高めることが必要なのです。
そのためには赤肉、魚や大豆製品などアミノ酸を多く含む食品を摂ることと同時に、L-シトルリンを多く含むスイカや胡瓜を摂ることを心がけましょう。また、NOを攻撃する活性酸素をブロックする抗酸化成分を摂ることも大切です。最近ではNOの産生をサポートし、同時に活性酸素からNOを守るサプリメントも注目されています。

Q 夜間はNOの産生力が落ちるといわれていますが、それを維持する方法はありますか?

当然のことながら、夜になると運動量は落ち、また健康的な食生活を考えると夜間の食事は控えることになります。従ってNOの産生力も低下しますが、睡眠前などに効果的にサプリメントを利用すると夜間でもNOの産生力を維持できるので、血流とともに酸素と栄養のめぐりを良い状態に保つことができます。

Q 効果が高い抗酸化成分にはどのようなものがありますか?

ビタミンCやビタミンE、話題を呼んだCoQ10などです。最近ではCoQ10の150倍の抗酸化力を持つといわれている、アスタキサンチンも注目されています。また、心筋梗塞や動脈硬化の危険因子とされているホモシステインを制御する葉酸も重要な成分です。

Q 運動によってもNOの量を増やすことができますか?

できます。イグナロ博士によると、心拍数110〜120/分で20分以上の有酸素運動をできれば毎日、少なくとも週に3〜4日続けると血中のNO量を高いレベルに維持できるそうです。

Q NOを効率的に体内で作るためのサプリメントはありますか?

NOを効率的かつ習慣的に体内で作りその働きを効果的にするため、L-アルギニンや、L-シトルリンの必要成分およびNOを守るためのビタミンCやビタミンEの抗酸化成分、および血管の内壁にダメージを与えるホモシステインの血中濃度を低下させる葉酸が一つにパッケージされたサプリメントなら、もっとも効率が良いと言えるでしょう。

Q NOは、なぜ最近注目されるようになったのですか?

1998年に、NO研究の功績によりイグナロ博士らにノーベル賞が授与され、NO研究は近年ますます広がりを見せてきました。最近は心筋梗塞や心不全など心臓病による突然死や生活習慣病が取りざたされ、それらに対するNOの予防医学に期待が高まっていることや、NOを使った効果的な治療方法の開発が進んでいることも注目されている理由です。

Q NOは、産生され過ぎても害はないのですか?

イグナロ博士の研究によれば、NOの産生量は体内で常にコントロールされており、健康的な生活を維持するために必要な量以上のNOが産生されてしまうことはありません。逆に、絶えず体内でNOを作るように心がけることが、健康な体を維持していく上で大切なのです。

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